課題とご提案

課題

2025年問題と2040年問題

日本の高齢化率は約28%で世界トップ。
今後さらに高齢化率が高まり、介護士の人材不足がますます深刻化

2050年には日本の総人口は3,300万人減少

団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年度に必要な介護士は約243万人。現状の介護士数が約211万人なので、2025年度には約32万人の介護職員が不足すると言われています。

また、団塊ジュニア世代が後期高齢者となる2040年度には280万人の介護士が必要と予測され、約69万人を追加で確保する必要があります。

介護有効求人倍率

都道府県別有効求人倍率

奈良県 5.20倍
大阪府 4.09倍

介護士1名を採用できるのは、
奈良県では5施設に一つだけ
大阪府は4施設に一つだけ

他の3~4施設は募集をかけても採用できない現実。

外国人材の受入れ

外国人材の受入れ環境整備

 国は介護士不足に対する重要施策の一つとして、「外国人材の受入れ環境整備」を積極的にすすめています。

総合的な介護人材確保対策

在留資格

日本で介護の仕事に就くための5つの在留資格

EPA(経済連携協定)在留資格「介護」技能実習特定技能(介護)留学生
目的二国間の経済連携専門的・技術的分野の外国人就労母国への技術移転人手不足の解消と目的として一定の専門性・技能を有する外国人を受け入れる。日本の教育機関に留学しながら週28時間を上限にアルバイトが可能
在留年数4年無制限3年5年就学年内
その他一定条件を満たせば5年要更新手続き優良監理団体及び実習実施者の場合は5年2027年3月31日までの卒業生は”養成施設ルート”で介護福祉士を取得し在留資格「介護」移行。

在留資格「介護」

  • 在留期間無制限(要更新手続き)!永続的に日本で介護の仕事に就く事が可能。
  • 受入れ要件・労働制限無し!
  • 介護福祉士国家資格を取得している事が必須条件。
    日本語能力と介護知識・技術が高い。
  • 取得ルート
    ①日本の介護福祉士養成校(大学・短大・専門学校)に留学し、卒業する事で介護福祉士国家資格を得る。※2026年以降は国家試験を受験し、合格する事が必要。
    ②特定技能や技能実習生として3年間介護の仕事に従事し、介護福祉士実務者研修を修了したうえで、介護福祉士国家試験を受験、合格する。

ご紹介した外国人介護士が、在留資格「介護」を取得できるよう弊社がサポートします。
長年介護福祉士養成校を運営してきたノウハウを活かし、日本語教育・介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修そして介護福祉士国家試験対策講座まで、プロフェッショナルによる教育を提供します。

技能実習生

  • 本来は、本国への技能移転。国際貢献が目的。
  • 在留期間は、技能実習1号(1年間)・2号(2年間)に分かれ、それぞれ技能実習評価試験に合格しなければならない。※優良監理団体及び実習実施者である場合は3号(2年間)に移行でき、最長6年間の在留が認められる。
  • 技能実習生から特定技能に切り替えることで最長8年間(10年間)の在留が可能となる。
  • 技能実習~特定技能で滞在中に介護福祉士国家試験受験資格(3年以上の介護現場事務経験+実務者研修修了)を得て介護福祉士国家試験に合格すれば、在留資格「介護」に移行が可能。
  • 業務上の制限は比較的多い。

・管理団体指導のもとで実習生を受け入れるという建付け。
・入国後8か月間は介護保険法上の人員カウント不可。
・服薬解除不可、一人夜勤不可。

・実習計画の作成と認定申請、計画通りの実行が必要。
・解説3年以内の新規施設は受け入れ不可。
・受け入れできる人数は決まりつつある。

技能実習制度は大幅な制度改正が予告されており、2023年秋頃に詳細が告知される見込みです。

特定技能(介護)

  • 労働力不足の解決策として2019年に新設、対象12業種に「介護」がある。
  • 在留期間は5年間(技能実習生から移行もできるので合計8年~10年まで滞在が可能。)
  • 特定技能(介護)を取得するには日本語試験(N4レベル)と介護分野の技能試験がある、
  • 滞在期間中に介護福祉士校に入学し、卒業することで介護福祉資格を取得、在留資格「介護」に移行できる。
  • 介護福祉士国家試験受験資格(3年以上の介護現場実務経験+実務者研修修了)を得て、介護福祉士国家試験に合格すれば、在留資格「介護」に移行できる。
  • 転職ができる。業務上の制限は少ない。

技能実習生受け入れ費用(例)

技能実習生受入れの費用(例)

特定技能「介護」受入れの費用(例)

特定技能「介護」受入れの費用(例)

カリキュラム

医療・介護 日本語教育

医療介護現場で使用できる事に特化したレベル別日本語教育を行います。
現場で使われる言語は日本語学校では習わない言葉がたくさんあります。介護を知り尽くした日本語教師が、現場で活きる日本語を対面授業&ZOOM授業でレクチャーします。

介護職員初任者研修

介護を行う上で必要な知識・技術・考え方を身につけ、基本的な介護業務を行えるようになるための介護の入門資格です。日本語読解力に配慮した授業を展開します。

介護福祉士実務者研修

介護職員初任者研修の上位に位置づけられる資格(研修)で、介護福祉士国家資格の受験要件の一つです。実務者研修課程を修了することで、介護に関する専門的な知識と実践的な技術を習得でき、より質の高い介護サービスを提供できるようになります。日本語読解力に配慮した授業を展開します。

介護福祉士国家試験対策講座

一般的な試験対策だけでなく、試験ならではの問題文の言い回しや、引っ掛け問題など、海外人材が陥りやすい言葉の課題も適格にフォローします。

Eラーニング

eラーニング(インターネットで研修動画サイトにアクセスして研修受講する仕組み)であればいつでもどこでも好きな時に研修を受講できます。

★KAIGOアカデミーパックをご利用の方は全編無料でご利用いただけます。
★Eラーニングのみ(月額制)のご利用も可能です。

介護スタッフ対象研修動画
 全編中国語・ミャンマー語・ベトナム語字幕選択可能

一週間一人前コース
 全7日菅で初めて介護現場に入るスタッフが知るべき知識を網羅!

法廷研修パック
 介護施設で開催が義務付けられている法廷研修を全て集めました!

介護福祉士国家試験対策講座
 実際の過去問題を元に解説を行い、府繰り返し学習ができます!

理運営職対象動画
 海外人材をお迎えするにあたっての、制度理解や法律、日本語学習、各種対応方法などを、多彩なお役立ち情報を多数配信しています。

カリキュラム

カリキュラム

勤務例

特定技能介護で週40時間働きながらKAIGOアカデミージャパンで3~4年間学び、介護福祉士になる(1年目)

勤務例

施設様との連携

  • 毎月の学習状況を施設様に書面にてご報告いたします。
  • 1年目は日本語教育を中心に行います。毎週水曜日がスクーリング日(登校日)となりますので、水曜日をお休みに設定をお願いします。
  • ZOOM授業の際は、職場からPCと個室をご提供いただけるとより学びやすくなるかと思われます。
  • 2年目は介護職員初任者研修と介護福祉士実務者研修を受講していただきます。スクーリングが週1日程度ございます。個別に相談・調整させていただきます。夜勤シフトを組んでいただく事も可能かと存じます。
  • 3年目以降は介護福祉士国試対策講座です。直前模試以外は原則としてオンライン授業となります。

支援10項目

支援10項目

受け入れ施設(介護施設)は、法務省規程の支援10項目を行う義務がある。登録支援機関(※)に委託が可能。
(※)登録支援機関:受け入れ機関(特定技能所属機関)から委託を受け、1号特定技能外国人支援計画の全ての業務を実施する機関。エイジエルも指定を受けています。

支援10項目

登録支援機関エイジエル委託費

登録支援機関エイジエル委託費
お問い合わせ・相談窓口

0120-814-282

ご不明点やご質問などお気軽にご連絡ください。